ノロウイルスを理解しよう
ノロウイルスの基礎知識
診断法
ノロウイルスに感染しているかもしれない、でもどうやってそれを診断するのでしょうか。基本的には臨床症状、つまり腹痛や吐き気、嘔吐などといった症状からではノロウイルスに感染しているという確定的な証拠にはならないため、ウイルス学的に診断を行うことでノロウイルスに感染しているかどうかを特定します。
この場合は、患者の便や吐いたものを電子顕微鏡を使って中身を見たり、リアルタイムPCR法などといった遺伝子を検出するといった方法でウイルスの検出を行うことで診断をします。これによって、ノロウイルスが検出されれば、陽性、つまり感染しているということになります。
感染している人の便からは、普通は大量のウイルスが検出されますので、比較的簡単にウイルスに感染しているということがわかります。ノロウイルスに感染すると、下痢や腹痛などの比較的分かりやすい症状が出るので、すぐに病院に行って検査してもらうことが大切です。そのままほうっておいてしまうと、どうしても発見が遅れてしまい、気が付いたら感染の被害が広がっていたと言うことになりかねません。
ですから、自分はもしかしたら感染しているかも、近くの人についても感染しているかも、と思ったらそのときにすぐに検査してもらうようにしてください。少しでも早い発見が、二次感染の被害を防ぐための第一歩になりますので。自分は大丈夫、と思ってみても、検査をしてみることで感染が明らかになる、ということもあります。特に医療現場の人などは感染に注意しながら仕事をするようにしましょう。
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